2015年12月28日

【物語の核心に関わりかねないネタバレ有】RE-INCARNATION RE-SOLVE 観てきた!!

西田御大、貴方やっぱりすげぇですよ。

なわけで本日は新宿スペースゼロで行なわれている
舞台「RE-INCARNATION RE-SOLVE」を観てまいりました。
知っている方は知っている、三国志を用いた舞台です。

IMG_6598.jpg
↑今回の公演パンフレットと缶バッチ3種。そして俺が大好きな佃井皆美さんのブロマイド。


この物語も大分重要な所がマスキングされていて半分謎解きのような感じ。
なんとなくひぐらしとかうみねこを思い出すな。

今回のRE-SOLVEは曹操軍と袁紹軍の決戦でもある「官渡の戦い」がモチーフ。
(http://hajimete-sangokushi.com/2015/03/17/post-1815/ ←このページが結構分かりやすい)
舞台中、帝の前で曹操と袁紹が「官渡!」と言い交わしたシーンは格好良すぎて震えました。


とりあえず今回までの間で
【竜生九子に憑かれている描写有り】
 ・黄巾党の乱(RE-VIVAL):夏侯惇、張角、孫堅
 ・官渡の戦い(RE-SOLVE):袁紹
 ・長坂の戦い(無印):孔明
 ・赤壁の戦い(RE-BIRTH):劉備、周瑜
 (RE-SOLVEの中で呂布が虫夏に憑かれていた可能性が示唆されている。趙雲は良くわかんね)
【官渡の戦い時点で憑かれていない事が確定】
 曹操、孫策、張遼

ここで厄介なのが「竜生九子が宿った者が死んだ場合、次の宿主に移る」
事が可能である事が過去作品から伺えるわけですが
今回のRE-SOLVEで「竜生九子を次の宿主に移らせない(抹消する)」方法がありそうなことが伺えました。
おそらく曹操と袁紹の目的は此の「竜生九子の抹消」ではないかという事が推察されます。

どうやら業に抗うと悪い事が起こる(死ぬ?)らしいので
(と言っても夏侯惇は抗いまくってるっぽいけど)
その因果から抜け出そうと必死なのだとは思いますが…
その為に当時の2大勢力であった曹操軍と袁紹軍の全面戦争が必要って
一体条件はなんだと言うのでしょうか。これがわからん。

そう考えると、赤壁の戦いって周瑜に取り付いている贔屓を抹消しようとして
孫権軍と曹操軍の決戦を行なった?失敗したっぽいけど。

三国志の中で歴史的転換点となる大戦は幾つかあります。
曰く「官渡の戦い」であり「赤壁の戦い」であり「陽人の戦い」であり「五丈原の戦い」でありetcetc。
この大きな戦いが全て前述の「竜生九子の抹消」を目的としているのであれば成程、わからなくもないか。
(それぞれ袁紹、周瑜、呂布、孔明の竜生九子の抹消を目的としたと考えられる)
だとすると主題である“RE-INCARNATION(転生)”が、なんて皮肉めいたタイトルである事か。
やー、もう酷いっすねホント。俺の想像でしかないけど。


閑話休題


前作(RE-VIVAL)と今作(RE-SOLVE)で繰り返し出てきたキーワードに
「名前を付ける」という行為が有ります。
拡大解釈をすれば、周瑜が張コウ(郃)の名前を借りた事にも繋がるのかな?

この名前を付けるという行為を最も行なう頻度が高い者といえば
そう、「親」です。

今作で関羽(張角)から“平”の文字を与えられた者が
関羽から一文字を貰って「関平」を名乗るってシーンがあったのですが
これまさに親子の其れなんですよね。
実際に関平という武将は三国志に居なかったという説が随分と有力視されているそうですが
まー上手く組み込んでくれましたこと西田御大。

そして張コウの名前をつけたのが今回の袁紹。
(そいえば、張コウって螭吻が生み出した存在って事になってるけど多分典韋もその類の人だよね)
張コウにとって、いや袁紹軍にとって袁紹って「親父」だったのかなーと思って観ていました。
部下にかける言葉や行動が、親父っぽいんですよね。

そんな中、袁紹に螭吻が取り付いた事により「未来が“見えてしまう”」力を得て。
(観る事が出来る、ではなく見えてしまうのがポイント)
自分の子供のような存在が死んでいく姿を余す所無く見せられてしまう袁紹はどれほど辛かったか。
逆さ仏は一番の親不孝とは良く言ったもんだ。
白馬の戦いに顔良を送り込んだ時、アレ絶対に袁紹は顔良が生きて帰れない事を見せられてたでしょ。
あのシーン、マジで泣きました。「一生分歌った」じゃねーよ;;



とまぁ、語ればまだいくらでもあるんだけど。きりが無いのでこの辺で。
とにかく今回もすっげー面白かったから次回も絶対にイクゾー!
むしろ大阪公演もいきたーい!!


で、最後にちょこっとだけ取るに足らない疑問。
曹操って生きてるの?死んでるの?
ラベル:RE-INCARNATION
posted by 神楽坂優二 at 03:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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